中世の山城(根小屋)と言われている、津久井城に行ってみた。
拙宅からカーナビに住所を入力すると、ほぼ1時間程度の行程。
道路も空いており9時の出発で、10時頃には本当に現地到着。
最初は、津久井湖の城山ダムに架かる橋を渡ったすぐにあるパーキングの
「花の苑地」といわれるドライブインに入って情報収集!
ここから、登山道を歩いてもいいが、車でもう少し走って、
ほぼ山の反対側の麓にある「根小屋」地区にあるパークセンターを
起点にした方が効率が良さそうだったので、
もらった地図通りにもう少し走ってみる。

拡大地図:この地図の右上プッシュピン方向から城山ダムの上を渡って、次のプッシュピンのパーキングで情報収集、結論として山の反対側に回ることにし、そのままR413を進んで左下のプッシュピンの場所(パークセンター)に駐車して、真中のプッシュピン(山頂)まで登った。
パークセンターに到着したところ地元の「収穫祭」をやっていた、
ここだけ高人口過密地域!
城山のジオラマ(左側の山頂から尾根伝いに右側に曲輪が散在している)
ジオラマの元になったと思われる絵図
パークセンターから見上げた本城曲輪のある山頂付近遠景
登山道途中の「展望広場」からの南側展望
ときは晩秋、紅葉真盛り!
かなりの急斜面車坂(男坂)をほぼ1時間かけて登り、尾根筋にある「太鼓曲輪」に到着!
尾根伝いに歩いている途中、見事な堀切を確認した。
そのまま尾根筋を歩くこと5分弱で「土蔵」と「本城曲輪」に到着!
本日は「収穫祭」のイベントで本城曲輪にて烽火(狼煙)が焚かれていた!
本城曲輪全貌(北側から南側を撮影)
(左側の小高い所は南側を護る土塁の馬踏みが広くなっている場所であり、
物見または着見櫓のようなものが建てられていたのかもしれない)
山頂部の南側土塁を登っていくと土塁の向こうが本城曲輪
津久井城の水瓶「宝ヶ池」(未だに涸れていないのには驚愕)
驚愕の推定樹齢900年の大杉(平安時代から生きているというのか?)
城山中腹からの西側の眺望
このあと、女坂を利用して下山、パークセンターの広場では、
収穫祭が盛況に行われていた。
甲冑を着せてもらって大満足の雲黒斎(㊨)
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