晴れ渡った秋晴れの日、とはいかなかったが未明に降り出した雨が
午前中に止んだので、予定通り庚申の日の柴又帝釈天を訪れてみた。
60日に一度巡ってくる庚申の日は帝釈天参道で縁日が立つらしい。
結果から述べると、縁日はほとんど分からない程度で祭りの縁日は期待できない。
庚申の日だからなのか、3連休だからなのか、寅さん人気からなのか、
八幡様の祭礼があったからなのか不明だが、人出は結構多く参道は賑やかだった。
日蓮宗では天帝は即ち帝釈天らしいが、庚申講にまつわる石像物などは
見られなかった。建物に飾られていた彫刻類には猿が多かったのが
何となく庚申に関係ありそうだと思えた程度でした。
映画「男はつらいよ」に関しては、柴又駅と参道と江戸川河川敷が主なロケ地であり、
未だに映画の一場面が甦る場所が幾つか残っている。
寅さんの映画でもお馴染みの柴又駅前の様子だが、
ここ何十年もほとんど変わっていない気がする。
三猿の石像
柴又の駅から参道を通って帝釈天の三門まで歩いたが、
縁日らしいものは特になかった。
庚申の日ということよりも駅向こうの八幡神社の祭礼のためか、人通りは多かった。
三門から参道へ!
げんちゃんが門前の掃除を怠けている所に御前様が「こらっ!」
そこに左からさくらが自転車に乗って出てきそうです。
しかし、縁日の露店は?右側に写っている赤い軒がそうかな?
昼食は「さくら定食」1,500円だったかな?
久し振りの帝釈天でした。
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