朝食をサンマルクレストラン(藤沢市大庭)のモーニングメニューで済ませた後、
駐車場から眺めたら、200メートル程先を人々が横切るように歩いている。
何か、散歩コースでもあるのかと思い、行ってみることにした。
この辺は、綾瀬市街地と藤沢市街地の間で、結構里山の雰囲気を残している地区。
遠くからは見えなかったが【引地川親水公園】なるものがあった。
公園には駐車場もあり、40~50台程、駐車可能か?
向こうに見える建物さえなければ
稲刈りの終わった初秋の日本の農村という感じが残る
後の小高い森は、前回本ブログでも紹介した「大庭城跡公園」だろう。
コスモスが満開だった
コスモス畑にいた大きなシマ蛇(久し振りに蛇を見た気がする)
秋風に うなづくコスモス 蛇も油断す
~諾斎 ブログの句~
ここを流れる「引地川」の両岸が散歩コースに整備されており、所々に護岸工事を
やっていないところを残し、できるだけ自然を残すように手を入れていることが分かる。
川の水も結構澄んでいる。
鯉などの魚がたくさん泳いでおり、散歩コースからもよく見える。
ちょっと餌付けすると鯉が群れて集まってくる
これはでかい!主のような鯉がゆったりと泳いでいた。
ハクセキレイ
シラサギ(足指が黄色く、嘴が黒いのでコサギだろう)
アオサギ
マガモのつがい おいしい鴨南蛮になるため、脂肪を蓄えるのだ!
こぶしの芽 越冬に備え 冬じたく
~諾斎 ブログの句~
秋の青空に映える熟れた柿の実
親水公園のすぐ裏にあった由緒ありそうな「大庭神社」
宮司さんが常駐している雰囲気はなかったが、
鐘楼を訪れた人が撞くのだろう、尾を引くような鐘の音が
公園一帯に響き亘り、里山の雰囲気を一層盛り立てる。