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月別アーカイブ: 10月 2012

横須賀 子安の里の庚申塔を求めて!第一部(2012.10/27)

大畠さんのHPがinfoseekの都合だろうけど、見られなくなっていたが

先日FC2で復活しているのを発見しました!

早速、今回勝手に流用させてもらいました。ゴメンナサイ大畠さん!

大畠さんのHP 石仏地図 横須賀 子安の里

koyasu

子安の里

復活HPもパワーアップして等尺の地図まで付いていました。

そして実際にオイラ達が歩いたGPSlogは…

walking log 121027

⑧を除いて①~⑦まで確認できました。 では、最初から順を追って行きます。

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JR逗子駅前から長井行きのバスに乗って子産石のバス停に降り立ったのが10:55a.m.

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バス停の目の前の熊野神社に参拝。鳥居の横には庚申塔があるのを横目で確認済み。

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拝殿に先ずはお参り。

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拝殿の後ろはこんな景色です。ナイスビューです。

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①鳥居の横にはこんな感じで雨露凌げます。

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文字庚申塔 上には日輪月輪、下には三猿が浮彫りされている。

明治九(1876)年 知る限り一番新しい庚申塔だと思う。

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6手合掌青面金剛像と思うが浸食甚だしい。下には三猿も居るようだ。

造立年月は不明。

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庚申塔ではないのかもしれないが高僧らしきものが陽刻されており、

その下に「三界萬霊」と陰刻されている。造立は宝暦三(1753)年

ここから神社横の細い登り坂を垢抜けた住宅地の中を歩く。

少し不安になった頃、次の②に到着!道を誤ってはいなかったのだ!

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②細い道路と道路に挟まれた一画の住宅地の角に寄せられていた。 11:14a.m.

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6手合掌青面金剛像 三猿 寛政6(1794)寅

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6手合掌青面金剛像 三猿 寛政九(1797)丁巳

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6手青面金剛像 ショケラ、邪鬼 造立年代は不明

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「大青面金剛」と刻まれた文字庚申塔 造立不明

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6手青面金剛像 ショケラ 邪鬼 三猿 文政七(1824)年

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青面金剛の風化に比べ邪鬼や三猿の下半分は風化が進んでいない。

青面金剛の足下は猿かと思ったが数が合わないので邪鬼と解釈した。

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6手合掌青面金剛像 三猿 造立不明

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6手合掌青面金剛像 三猿 文化七(1810)年

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6手合掌青面金剛像 三猿 安政四(1857)年

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6手合掌青面金剛像 三猿 元禄五壬申(1692)歳

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6手青面金剛像 ショケラ 邪鬼 安永七(1778)年


ここにきて早くもWriterの動きがかったるくなってきた。

このパソコンの限界なのか? Writerの出来が悪いのか?

よく分からないが、作業がサクサク行かないので、

一旦ここで小分けしてアップします。

まだ、②/⑦なのに…

続きは第2部へ!


 

横須賀 子安の里の庚申塔を求めて!第三部(2012.10/27)

だらだらしたブログが故の第三部に突入しました。

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途中、何気ない所にあった馬頭観音像なんか横目で見ながら、バス通りを目指します。

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海岸通りのバス通りに出ました。へちま加持の寺と書いています。 12:15p.m.

バス通りをバス停ひとつ程歩きます。P1140294

バス停の前に丁度計ったようにインド料理のレストランがありました。

時間も時間なので、ここで昼食をとることにしました。 12:26p.m.

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先ずは生ビールで乾杯!

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久留和バス停から山手に向かって歩くと、⑤この場所に辿り着いた。 1:54p.m.

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6手合掌青面金剛像 享保十(1725)

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舟型の三猿だけあしらった庚申塔 貞享三(1686)年

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角柱の「大青面金剛」文字庚申塔 文化三(1806)年

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珍しい御幣を持つ猿の庚申塔 享保四亥(1719)

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合掌している青面金剛像に見える。 造立不明

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6手合掌青面金剛像だろう。 造立不明

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舟型三猿。 造立不明


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次のポイントに向かって関渡川を遡る。

途中大畠さんが一休みしたであろう休憩所らしいものがあった。 2:05p.m.

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御滝不動尊でお参りして通過。 2:12p.m.

ポリタンクを10個ぐらい持って水を汲んでいる人たちで賑わっていた。

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野菜直売所にいた猫。顔を怪我しているか病気みたい。 2:18p.m.

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⑥野菜直売所の敷地脇にあった。

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6手合掌青面金剛像 邪鬼を踏み 三猿を従える。

明和四(1767)年

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阿弥陀仏庚申塔 三猿 天和三(1683)年

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月山、湯殿山、羽黒山、西国百番供養塔


ここから再び雑木林の中に踏み込んで⑦に向かう。

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⑦のポイントに到着。 2:53p.m.

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東坂、西国、秩父百番供養塔。 造立不明

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再び御幣を担ぐ猿の庚申塔。 享保六(1721)

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三猿と文字庚申塔 天保七(1836)

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文字庚申塔 造立不明

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三猿の庚申塔 享保だけ読める。

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阿弥陀さんと三猿の庚申塔 元禄三(1690)年

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6手合掌青面金剛像 三猿 文化三(1806)年

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6手合掌青面金剛像 邪鬼を踏む 宝暦九(1759)年

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大正九(1920)年の造立の文字庚申塔が二基


この後、⑧ポイントがあるのだが、歩き疲れたのと道が良く分からないことから、

本日の探索はここまでとした。

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再び野菜直売所まで戻りリンゴを買求め齧りながら帰った。 3:28p.m.

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隧道を二つ抜けて海岸通りへ出る。

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3:53p.m. バスで逗子に戻る。

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きつかった割には歩数は伸びず。

お疲れさまでした!

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