国民の休日の今日、見事な快晴に恵まれたので、近場だけど、
ほとんど行ったことのない中山(JR横浜線)駅の周りを散歩してみた。
中山駅→八幡神社→慈眼寺→杉山神社→長泉寺→中山杉山神社
食事は蕎麦屋か洋食屋をその時の気分で決めることにした。
最初の八幡神社
小高い丘の上にあって、主要な道路には面していない。
一般住宅の横の狭い道を上って行くとあった。
狛犬などかなりの年代物で、歴史のある神社かもしれない。
次は迷いながらも到着、高野山 真言宗 慈眼寺
一般道を隔てて墓地があり、道路側には六地蔵と庚申塔があった。
バン(金剛界)でいいのかな?続いて「奉新正為庚申供養 二世安楽」
「元禄十五壬午(1702)九月十九日 六人 ○品寺山村同行」
この辺りの町名が寺山町であることから、
これは「○品寺 山村 同行」ではなく、
「○品 寺山村 同行」と読むのが自然でしょう。
と考えても○が読めない、氏という字に見えないこともないが
上に点があるようにも見えて、見当がつかない。
読者の方で読めた方は是非教えてください。
両手は「智拳印」を結んでいるようだ。
※ 読者のHIROSE99さんから教えていただきました。
「○品 寺山村 同行」は「武刕(州) 寺山村 同行」で間違いなさそうです。
刕を品と決めてかかっていたので発想がありませんでした。
HIROSE99さん、ありがとうございました。(2015.1/3)
ここにもある、杉山神社
境内の隅に庚申塔がありました。
六臂合掌青面金剛像
「奉造 青面金剛」「寛延二己午」「施主寺山邑 講中」と
彫られているようだが、寛延二年は己巳、寛延三年なら庚午であり
年号を間違えたのだろうか? そんなことがあるのか?
台座には元々三猿が彫られていたのだろうが、二猿しか見えない、
右端の猿が石割れで欠損していると思われる。
道路の辻にも祠に入った庚申塔?
碑文は読めないが祠の天井に代々の祠寄進者の名前があった。
最後に長泉寺
ここも、高野山 真言宗 弘法大師
梵字のアを頂部に「南無大師遍照金剛」「木食観正」
本堂の前にも真新しい石碑がある。
この梵字は「ユ」(弥勒)?に続き「南無大師遍照金剛」
「弘法大師御入定」「○○十年御○○」献花で○が見えない。
高野山開創1200年マスコットキャラクターこうやくんだそうです。
キャラクターばやりですね!
門前に六臂合掌青面金剛像が一基 三猿付
「奉造庚申」「元禄○○○」
緑区役所近くまで戻って昼食を洋食屋さんでと決めた。
ネット口コミでは結構人気度高い洋食屋さん「JeuJeu」
少し待たされるかと覚悟していったが、何とか待たずに席を確保。
今日のランチ二品 両方ともソフトドリンク付きで980円
帰りの町田駅乗換口でハンドベルのデモやっていました。
何かクリスマスらしくなってきました。
1万5千歩越えでした。
お疲れ様でした!
************************************