引地川沿いの長久保公園から辻堂駅前の
テラスモールまでの約3kmを往復散歩した。
途中、旧鎌倉街道(鎌倉往還)をできるだけ通るようにして、
神社や路傍の石像を見ながらの歩きです。
鎌倉往還は住宅街の中を縫うように緩く曲がった細い道だが、
この道を新田義貞等の鎌倉時代の武将が
馬で駆け抜けたのかと思いを馳せながら歩いた。
最初に到達したのは阿弥陀堂跡。
いつ取り壊されたのかは分かりませんが、
こんなお堂がここにあったらしい。
正徳五(1715)乙未年八月とあるが、この時期にお堂を建てたのか、
取り壊したのか、単にこの僧が訪れたのか、
この碑の文面だけでは理解できない。
ちなみに、正徳五(1715)年は徳川七代将軍家継の頃。
しかし、鮮明なお堂の写真のようなものが彫りこまれていることから、
かなり最近までこのお堂があったような気もする。
次は駐車場のようなちょっとした空地の真ん中に
稲荷神社の祠だけポツンとあった。
更に少し歩くと日枝神社と道祖神。
少し南西方向に歩いて、諏訪神社。
ここは見覚えがあると思ったらやはり、
2011.6/4付けの本ブログ中で「辻堂を訪ねる」で紹介済みだった。
庚申塔の詳細については「辻堂を訪ねる。(2011.6/4)」を
参照してください。
歩いていると、ところどころにこのような道標がある。
道標にも記載のあった「白山神社」は、
やっと人一人通れる位の細い路地の先にあった。
この石塔には、新田北条一族の慰霊塔。
道標に記載のある「馬頭観世音」
八森稲荷神社には、神社には似つかわしくない
分厚い鉄板が奉納されていた。
この後、辻堂テラスモールで昼食(キッシュプレートと
ラザニアプレート)をとって、ウインドウショッピング。
ほぼ同じ道を引き返し、T-SITEを貫通して長久保公園に到着。
往復で7km/12,600歩
************************************