頚椎椎間板ヘルニアを患ってそろそろ2か月にならんとしているが、相変わらず右腕が
不自由であるが、痛みはさほど出ないのでウォーキングを再開した。
今回は小田急線のお奨め散歩コースから「善行-引地川親水公園」を選んで決行した。
コースは以下の通り。
小田急江ノ島線の善行駅に到着 8:31a.m.
駅にほど近い善行神社に到着 8:48a.m.
お参りしようと思ったら何と左側にズラーリと石像が並んでいるではないか、
そして庚申様もいくつか見えるぞ! これはラッキー!
文字庚申供養塔
道標も兼ねており「右ほしのや道」「左あつぎ道」と読んだが?
文化元甲子(1804)年
6手合掌青面金剛像(眼眉がV字)
日輪、月輪と持物は法輪、弓矢、鉾で造りがシンプル。
三猿も彫られているようだが彫が浅いのか風化で明確でなくなっている。
文化四(1807)年
地神塔
嘉永元(1848)年戊甲○月吉日
中型の6手合掌青面金剛像(合掌の手が欠損?)
日輪、月輪、持物は法輪、弓矢、戟、三猿を従える。
「奉造立庚申供養」「宝永四(1707)丁亥十一月吉日」
6(8)手青面金剛像
(腰のあたりに後ろ手に組んだ一対の腕があるようにも見える。)
日輪、月輪、持物は、宝剣、法輪、弓矢、羂索、三猿を従え、邪鬼を踏む。
「奉造立庚申待講中」「善行○村」「享保元(1716)○」
6手合掌青面金剛像
日輪、月輪、持物は法輪、弓矢、鉾
「文化六(1809)己巳十一月吉祥日」
文字庚申塔
「慶応二(1866)年丙寅」「十二月吉○」
善行団地を抜けると田畑や雑木林が開ける、
ここは夜ならちょっと勇気がいる切り通しの暗闇坂
山王神社参道の石段
山王社拝殿(掃除が行き届いている)
拝殿横に祀られるお地蔵様
人や車はほとんど通らない道を、更に進むと竹林が見られる
と思っていたらいきなり交通量の多い道に出る、この道を横切るとまた畔道となる。
その畔道を少し歩き引地川の方に向かうと見覚えのある橋に出た。
何度も来たことがあり、このブログでも何回か紹介した引地川親水公園である。
初秋のイロハモミジ
クヌギのどんぐり
やまもも
ノラ君一匹しか見かけませんでした。
女郎蜘蛛
いつもきれいな花が咲いているのに、今日は何もない。植替え前なのか?
花海棠の小さな花が一輪だけ狂い咲きか?
やまぼうしもすっかり葉を落とし冬支度
シロサギ君
アオサギ君も見かけたが近づいて撮影しようとしたら逃げられた。
道路の反対側にある大庭城址公園を縦断するように北から南に通り抜ける。
幾つかの空堀を抜ける
搦め手口か?こちらから城址を下りる。
舟地蔵
舟地蔵には悲しい伝説がある…しかし伝説が発祥したのは江戸時代ということから
早雲は濡れ衣を着せられている可能性もあるらしい。
歩数は16,568歩でした。
お疲れさまでした。
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